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| 今号が2011年最終号となりました。1年が経つのは本当に早いものです。今年も1年間、本紙をご愛読いただいた読者の皆様をはじめ、日頃よりお世話になっているスポンサーの皆様、営業・制作に携わってこられた各広告代理店の皆様や全ての関連業者様、そしてスタッフ一同にも心から感謝致します。2012年はたくさんの方々から“必要とされる”紙面作りを目指してスタッフ一同、気概をもって業務にあたってしてゆきたいと思いますので、来年もよろしくお願いします。さて、今年最後を締めくくる今号は、今年1年間、道南を元気にしてくれたグループ・団体にスポットを当てました。僕も今年はいろんなイベントを楽しませてもらいました。「HAKODATE黒船」や「はこだて国際民俗芸術祭」は実に楽しかったなぁ…。夏には、僕がいつもジェットスキーをしている七重浜でイベントが行われ、「北斗夢学院桜組」が素晴らしいステージを見せてくれました。カッコよかったぁ〜! ご紹介させていただいた全8組の方々に感謝し、来年の期待をこめて特集にまとめました。2012年も“元気な道南”であるよう、盛り上げましょう! |
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こんな話を聞いた。あるおじさんが、40年ほど前のちょうど今頃に経験した話。ある時、所用で鈍行列車に乗っていた。隣り合った斜め前の席には、赤ん坊を負ぶった粗末なねんねこ姿の母親がすわり、隣には4歳くらいの男の子がおとなしく窓をみていた。脂気のない髪でいかにも生活に疲れたといったふうな母親はそのうち、ウトウトとし始めた。よほどつかれていたのだろう、背中の赤ん坊がむずがっているのにも気づかない様子だ。すると男の子が赤ん坊を一生懸命あやしはじめた。母親を起こさないように、自分が兄らしく赤ん坊のめんどうをみなければと、幼いなりに思っているのだ。それをみていたおじさんは、そのけなげさに胸が熱くなった。その子に何かごほうびをあげたかったが、あいにくおもちゃもお菓子も持ち合わせがない。そうこうしているうち列車は降りる駅に近づいた。おじさんは財布から1000円札を取り出すとちり紙に包み、列車を降りる直前に男の子に近づいて「あとで何か買ってもらいなさい」と手に握らせた。男の子はきょとんとしていたがやがて母親の袖をつついて起こそうとした。おじさんが列車を降りてホームに立つと、気が付いた母親が窓に額を押しつけんばかりにしてお辞儀をしていた。それは列車は発車してからもずっと続いたという。
一頃新聞をにぎわした「タイガーマスク」の出現よりずっとずっと前の、日本中がまだ貧しかったころの話だ。 |
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| 「宝くじが当たったら何に使う? 」と、娘に聞かれた。「家族旅行とエステと、それから寄付もして、あと、家の近くに部屋を借りて仕事部屋にしたいな〜」と、ここまで迷わず答えてゆく私に、娘はぽつりと言った。「ママって、宝くじが当たっても仕事するんだね」と。ナルホド。確かに、仕事をしないという選択肢が自分の中にはなかった気がする。職種はさておき、これまでも、おそらくこれからも。もっとも、毎年お正月休みの後は「このまま家にいた〜い」とも思うし「1カ月くらいのんびりしたいなぁ〜」と思うこともあるけれども、ずっと…とは思えない。今年に入ってからは、ある程度の年齢になってからの仕事についても考えはじめた。といっても、まだまだ目標達成までの道のりは遠い。よしっ! 来年は、今年よりもステップアップできている年にしよう。10年後、20年後の自分のために。 |